дневник

中学生の頃からIBS。20代後半女のブログ。

現状

初めまして。ふぃがろです。

私は20代後半の無職(家事手伝い)の女です。

今日はIBS過敏性腸症候群)について書きたいと思います。

IBSに理解のない人にはただの汚い話になるかと思います。

私がIBSに悩みだしたのは中学生のころでした。きっかけは教室で音の出るおならをしてしまったことだったような気がします。その瞬間ものすごく恥ずかしく耳が真っ赤になるまで赤面した記憶があります。周りの人にも完全にばれていました。

それ以降授業中はおならを我慢することに集中するようになりました。陰口をたくさん言われました。中学は休みがちになりながらもなんとか卒業し高校に進学しました。

高校でもIBSの症状はつづき毎日腹痛とおならに怯えて通学していました。お腹のことが気になってノートをとることすら出来ません。排便をすると少し楽になるので、家や駅、学校の休憩時間に何度もトイレに行きますがその時には出ません。しかし授業中になると便意を感じるのです。

2年生になり学校をサボリがちになりました。親や先生に相談し心療内科に通院し安定剤の服用と毎週のカウンセリング(1回5000円以上しました。)を受けますが一向に良くなりません。半年以上通いました。担任の先生は私が授業中でもトイレに行きやすいように教室の席を一番後ろのドア側にしてくれたりいろいろ配慮してくれましたが結局単位が取れず留年に。このままの状況で通学は難しいと判断し、通信制の高校に編入しました。2年の単位は取れなかったので通信制でもう一度2年生のやり直しでした。

通信制の高校は週に2~3回通学すればいいだけですしクラスメイトも名前も知らないくらい関わりがないのでIBSについてそれほど悩まずに2年間通って卒業できました。

卒業後は在学中からやっていたアルバイトを続けていましたが3年ほどで辞めてしまいました。辞めた一番の原因はやはりIBSです。レジで接客中におならが出てしまったり、バイト仲間との会話中に腹痛になったりと精神的に参ってしまい続けられる状況ではありませんでした。

そのバイトを辞めてから今日まで5年ほど経ちましたが勇気がなくて働いていません。

 

IBSで一番困るのは人とのコミュニケーションがおっくうになってしまうことだと思います。恥をかくのがいやで人から離れようとします。友人に誘われてもお腹のことが心配で頻繁に断っているうちに疎遠になりそのうち誰からも誘われなくなりました。しかしIBSでも友達がたくさんいる人はいると思うのでこれについては完全なる自己責任かもしれません。今でも友人と話が出来ていたら現状とは少し違った人生を歩んでいたのかもしれないと後悔しています。

 

今までにIBSのためにいろいろ試しました。

心療内科、カウンセリング、消化器科での大腸カメラ、鍼灸院、、、ほかにも善玉菌サプリや青汁、便が出やすくなるコーヒー、腹筋マシンなど。

 

無職の今でも買い物中、美容院、病院の待合室などでIBSの症状が出てしまい外出することが辛いです。

しかし現状を打開したい。

そのためにブログを始めます。

同じくIBSの悩みを持っている方に見てもらえたら嬉しいです。